死刑制度容認85・6% 「廃止」大幅に上回る 内閣府調査
我が国も少しずつだが「男社会」になってきている。
戦後の去勢教育では、社会全体が女性化してしまい、死刑論議にも妙な人権団体の輩が声を大にして危うく死刑廃止に持ち込まれそうになった時代もあった。
そんな腐った時代に、大阪拘置所の元所長がある映像を公開した。
死刑囚とその親族との最期の別れを撮影したものだ。
互いに涙ながらに別れを惜しむ姿は一見して可哀相にも思える。
だが、可哀相に思うのは表面の映像しか見ていない愚かな人間でしかな。
この死刑囚の為に何人の罪も無い人が親族との最期の時間を惜しむことも無くこの世から引き離され、非業の最期を遂げたのかを知るべきだ。
死刑囚が死刑になるのは当然であり、死刑には死刑になるだけの完全な理由があることを認識するべき。
「殺人者にも人権があるのです!」などとほざいてる阿呆は、人間の心を持ち合わせてないに違いが無い。
かつて、人権弁護士で死刑廃止を先頭に立って訴えていた人が、全く違う事件の逆恨みで奥様を暴漢に殺害され、その後は死刑存続に考えを変えたというのは有名すぎる話だ。
加えて。
死刑廃止を訴えてる運動家に対してのインタビューで、運動家がこう言った。
「もしも自分の子供が犯罪を犯して死刑になったらどうするのですか」と・・。
こんな馬鹿が死刑廃止を訴えてるのです。
自分の子供の躾すら出来ない馬鹿親がこう言う阿呆なことを言い出すのです。
小生、常から死刑には肯定的だ。
ある日、息子と地下鉄に乗っていて週刊誌の見出しを見て「こんな奴は死刑ぢゃ!」と吼えていたら、息子が。
「そんなこと言うてたら、父ちゃんも死刑になるんやで。。。」と言うのです。
僕は毅然としてこういいました。
「そうや!父ちゃんも死刑になるんや!悪いことしたら死刑になるのは当然なんや!だから悪いことはしないようにして一生懸命に生きてるんや。お前(息子)にいつも口うるさく言うのはエエ子になってほしいからなんや、お前を死刑にしたくないから父ちゃんも母ちゃんも口うるさく注意してるんや!判ったか!」というと、当時、小学校二年の息子は何かを悟ったような表情で深く頷いていました。
子供をちゃんと躾けていたら人を殺める可能性は限りなく低くなります。
自分の子供も躾けられなくて、死刑廃止なんぞ全く下らない人間の所業です!
=======================記事内容=========================
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100206-00000537-san-soci
死刑について、「場合によってはやむを得ない」と容認する声が85%を超え、否定的な意見を大幅に上回っていることが6日、内閣府の発表した「基本的法制度に関する世論調査」で分かった。また、政府の法制審議会で「廃止」が検討されている殺人などの公訴時効についても初めて調査され、54・9%が「短い」と回答。結果について、法務省は「死刑は肯定的に受け止められ、時効制度見直しも求められている」と説明している。
調査は昨年11月~12月、全国の成人3千人に面接で実施。64・8%(1944人)から回答を得た。
死刑制度について、「場合によってはやむを得ない」と肯定する回答が85・6%で、「どんな場合でも廃止すべきだ」の5・7%を大幅に上回った。平成16年の前回調査で肯定したのは81・4%で、約4ポイント増。死刑についての世論調査は昭和31年から9回目で、質問はやや異なるものの、死刑容認派は今回が過去最多だった。
死刑容認の理由(複数回答)では、「被害者や家族の気持ちが収まらない」「凶悪犯罪は命をもって償うべきだ」「廃止すれば犯罪が増える」が多かった。廃止の理由(同)では「生かして償いをさせた方がよい」「裁判に誤りがあったとき、取り返しがつかない」との回答が目立った。
死刑を容認するうちの約6割が「将来も廃止しない方がよい」とした。
一方、殺人など死刑の可能性がある重大犯罪が25年で時効となることについて、「短い」と考える人は54・9%で、「長い」とした10・0%を上回った。「短い」と答えた人に見直し策を聞いたところ、49・3%が「時効廃止」と答えた。
「短い」と答えた理由(複数回答)では、「時間の経過で犯人が処罰されなくなるのはおかしい」(79・8%)が最多。「長い」と答えた理由(同)には、「正しい裁判を行うための証拠が集めにくくなる」などが挙げられた。