中国製食品への検疫強化=コスト増に悩む輸入企業―英国
中国製の安全を完璧に確認するには、輸入製品の100%の検疫が不可欠。
中国製とはそういうものです。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100207-00000014-rcdc-cn
2010年2月5日、英華字紙・華商報によると、英国の輸入検疫機関は中国産食品に対する検査を強化したという。中国新聞網が伝えた。
英国の検疫はサンプル調査の形式で実施されているが、現在では中国製品に対する調査が大きく増加したという。不合格の食品は中国に送り返されるか、現地で処分されることになるが、輸入業者は検査費用と処分費用を負担する必要があり、コスト増に苦しんでいる。また検疫には2~3週間もの時間が必要となり、その間の保管料などのコストも問題。また検疫手続き時に提出が必要となる書類の準備も煩雑だと業者を困らせている。
最近の検査で摘発されたのは主に具材に肉が入ったインスタントラーメン、真空パックの肉製品及び海鮮、ミルク入りのキャンディーなど。英国当局はサンプル調査の対象を増やすなど検査を徹底するとともに、旅行客の荷物検査も強化する方針を示している。(翻訳・編集/KT)